第 11 回 - 文字列操作(2)

[6/3, 2006 H.Aman]
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課題 3

例題3 では検索する単語が "software" に固定されていた. これを改良し,任意の単語(ただし,64 文字未満)について, その登場回数を数えるようにしなさい. 1 行の長さは改行文字も含めて 256 文字未満としてよい.
なお,検索目標の文字列は最初に読み込むものとする.

出席票の裏面に課題の実行結果に関する解答欄があります!

実行例

     $ ./a.out [Enter]
     to [Enter]        <--- 探索する単語
     In software development, comprehensive software reviews and [Enter]
     testings are important activities to preserve high quality [Enter]
     and to control maintenance cost. [Enter]
     However it would be actually difficult to perform comprehensive [Enter]
     software reviews and testings because of a lot of components, [Enter]
     a lack of manpower and other realistic restrictions. [Enter]
     [Ctrl]+[d]

     to の登場回数 : 3 回
     

実行データ

実行には次のデータを使用しなさい: 使い方は単純で,
     $ ./a.out < data3A.txt [Enter]
という具合いに(リダイレクション機能を使って)読み込ませればよい.

発展問題(加点の対象とする)

例題3 や上の課題を参考に, 文中に登場する全単語のリスト(重複は除く)を出力するプログラムを作成せよ. なおリスト内での単語の順番は入力文章での登場順とする.

これについては,直接メールで阿萬 <aman@cs.ehime-u.ac.jp> まで提出してください.

発展問題その 2(加点の対象とする)

上の発展問題に関連して, 2 回以上登場している単語のみを表示するプログラムを作成せよ.