コンテストには 3 人 1 組のチームで参加してもらいます.
メンバーは基本的に大学入学 5 年以内の学生に限られます
(参加資格).
キーボードはチームにつき 1 個しか使ってはいけません.
誰かがキーボードを使っている場合は,
チームの残りのメンバーは紙と鉛筆で作業をするわけです.
印刷物や本を参照することは自由です.
ただし,
機械可読なものやインターネット上の情報を参照してはいけません.
(国内予選ルール)
国内予選の開始時刻になると,Web 上に問題が公開されます.
(URL は事前に通知します.)
各チームは電子メールで解答します.
解答する際は,
出力(実行結果)とプログラム(ソースプログラム)
をメールで所定のアドレスへ送信します.
「出力の先頭」,「出力とプログラムの間」,「プログラムの終り」
の 3 箇所に区切りとして % を 5 個以上含んだ行(%%%%%)を置きます.
%%%%% の前後に余分な改行等が入らないよう注意して下さい.
%%%%%
出力
%%%%%
プログラム
%%%%%
|
メールの Subject にはチーム番号(数字部分のみ)
とパスワード(事前に通知されている),
問題番号,データ番号を空白で区切って記述します.
例えば,チーム 9 のパスワードが pass9 だとすると,
問題 A のデータ 1 に対する解答を送信する場合,
メールの Subject は,
9 pass9 A 1
とします.
入力データは,各問題ごとに 4 個用意されており,
最初のデータは問題文中に示されています.
指定データを入力し,その出力(実行結果)をメールで送ります.
その出力が正しければ,
次のデータの置き場所がメールで連絡されてきます.
(間違いの場合はその旨が通知されてきます.)
作成したプログラムが,
2 つの異なるデータに対して連続して正しい結果を出力すれば,
その問題は解けたことになります.
例えば,あるプログラム p1 でデータ d1 について正解した場合,
その p1 で別のデータ d2 についても答えるよう求められます.
d2 に対しても p1で正しい出力を出せれば「その問題は正解した」
と見なされます.
もし p1 が誤った出力を出すようならば,
別のプログラム p2 を作ることになります.
その p2 で d2 を解き,次に送られてくる d3
でも正解しなくてはいけません.
繰り返しますが,
解答メールの %%%%%
の前後に余分な改行等が入らないよう注意して下さい.
さもなくば,同じプログラムであるにも関わらず,
「プログラムが書き換えられた」
と審判システムに判断されてしまいます.