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研究テーマ:ソフトウェアメトリクス(Software Metrics)
ソフトウェアメトリクス
(software metrics) とは, ソフトウェア品質を評価・予測するための定量的尺度のことです. 単に「メトリクス」あるいは「メトリックス」と呼ばれることもあります. (英語では "metrics" と書きますがこれは複数形であり, 単一の尺度をさす場合は単数形の "metric" になります.)
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「コンピュータソフトウェア」vol.28, no.3(岩波書店)に掲載された解説論文
古典的なメトリクスとしては次のようなものがあります.
LOC (Line Of Code)
コード行数(ただし,空行とコメント行は除く)です. ソフトウェアのサイズを測定します.
McCabe のサイクロマティック複雑さ
制御フロー(フローチャート)において終点から始点に戻る仮想経路を考え,そこでの 1 次独立な閉路の数です. つまり,制御フローにおいて全経路を網羅するのに最低限必要な経路の数を表します. この数はテスト容易性の評価に効いてきます.
Halstead の Effort Equation
プログラム中に登場するオペレータ(演算子や制御構造)とオペランド(変数や定数) の種類数及び登場回数を使ってそのプログラムの持つある種の情報量を考え,それに基づいてプログラミングの困難さ・プログラム理解の困難さを評価する式です. プログラムの複雑さ評価に有用な式として知られています.
--> 研究業績(
CV
参照)
学会における活動
日本ソフトウェア科学会「コンピュータソフトウェア」編集委員
など -->
CV
参照
産学連携・研究助成
共同研究:神山運輸
科研費:基盤(C)
など -->
CV
参照
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