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私は現在,愛媛大学 総合情報メディアセンター(情報基盤・セキュリティ部門)に 教授 として勤務しています.
専門はソフトウェア工学, 特にソフトウェアメトリクスによるソフトウェア品質の定量的評価・予測と それに関するデータ解析です. 高専・大学の卒業研究ではシステム工学といいますか OR (オペレーションズリサーチ)に関する研究をやっていて,AHP を使った最適な人員配置や人の主観の定量化といったことをやってました. ソフトウェア工学に関する研究を始めたのは大学院に入学してからのことで, オブジェクト指向と C++ とグラフ理論を独学で学び始めたことがきっかけで, それらの融合からその後のメトリクス研究へと発展していきました. もともとシステム工学をやっていたこともあり, ソフトウェア品質というつかみどころのないものを定量化するという話は, 当時,自分にとってこの上なくマッチしたテーマでした. 紆余曲折はありましたが, 2001 年に 「オブジェクト指向言語におけるクラス構造の複雑さメトリクスに関する研究」 という論文で九州工業大学から博士(工学)の学位を頂戴し, 縁あって愛媛大学に助手として着任致しました. その後もメトリクスの提案やその利用について研究を重ね, 現在に至っています. 現在は人的要素(ヒューマンファクター)がソフトウェア品質に及ぼす影響に興味があり, メトリクスデータ解析の観点から人的要素の影響を調べる研究に力を入れています. |
(運営:学会・研究会の運営委員等)
(運営:国際会議等)
学会誌・論文誌等
※新しいものから遡るかたちで掲載しています.
※電子情報通信学会論文誌に掲載の論文に関しては,
同学会の著作権規程の下で PDF ファイルを公開しています.
※日本ソフトウェア科学会・コンピュータソフトウェア誌に関しては,
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※情報処理学会論文誌に掲載の論文に関しては,
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国際会議
その他; 査読付きワークショップ/シンポジウム