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JavaMethodExtractor

概要

Java ソースファイルにおける各メソッドの開始行と終了行をタブ区切り形式で出力する．

ダウンロード

Jar ファイル： JavaMethodExtractor.jar Ver. 1.2（81KB）
ソースファイル： JavaMethodExtractor.jj Ver. 1.2（51KB） ※ JavaCC 文法ファイル
これ以外に JavaCC のサンプルディレクトリから examples/JavaGrammars/1.5/MyToken.java が必要である．
上述の文法ファイルは，examples/JavaGrammars/1.5/Java1.5.jj に加筆・修正を加えて作成したものである．
（変更履歴）
- Ver.1.1 --> 1.2 : メソッドの可変長引数にも対応するように更新．
  JavaMethodExtractor_1.1.jj Ver. 1.1（49KB）
- Ver.1.0 --> 1.1 : enum ブロックの中で定義されたメソッドにも対応するように更新．
  JavaMethodExtractor_1.0.jj Ver. 1.0（49KB）
- Ver.0.9 --> 1.0 : メソッドの場合は戻り値の型も付けて出力するように変更．
  JavaMethodExtractor_0.9.jj Ver. 0.9（48KB）
- Ver.0.8 --> 0.9 : コンストラクタを出力に加えるかどうかのオプションを追加．
  JavaMethodExtractor_0.8.jj Ver. 0.8（48KB）
- Ver.0.7 --> 0.8 : 出力するクラス名を完全修飾名に変更．
  JavaMethodExtractor_0.7.jj Ver. 0.7（47KB）
- Ver.0.6 --> 0.7 : 外部からの複数回の呼び出しに対応できるようコンストラクタを修正．（static フィールドの再初期化）
  JavaMethodExtractor_0.6.jj Ver. 0.6（47KB）
- Ver.0.5 --> 0.6 : 外部からの呼び出しに対応できるよう getMemberList メソッドを追加．
  また，jj ファイルの日本語エンコードを UTF8 に変更．
  JavaMethodExtractor_0.5.jj Ver. 0.5（47KB）
- Ver.0.4 --> 0.5 : 匿名クラスをその登場順に番号で表現するように修正．
  また，メソッド宣言に際して，可視性や戻り値型を書いていったん改行するというコーディングスタイルの場合にメソッドの開始行としての記録がずれてしまうバグを修正．
  JavaMethodExtractor_0.4.jj Ver. 0.4（47KB）
- Ver.0.3 --> 0.4 : 匿名クラスが含まれると，メソッドの終了行出力に不具合が起こるバグを修正
  JavaMethodExtractor_0.3.jj Ver. 0.3（47KB）
- Ver.0.2 --> 0.3 : 出力形式を CSV からタブ区切りに変更（メソッドの引数リストがカンマ区切りのため，扱いが煩雑になるのを避けた）
  JavaMethodExtractor_0.2.jj Ver. 0.2（47KB）
- Ver.0.1 --> 0.2 : 出力する CSV の第一カラムに入力ファイルパスを追加
  JavaMethodExtractor_0.1.jj Ver. 0.1（47KB）

使い方

java -jar JavaMethodExtractor.jar [オプション] ソースファイル

オプション
- 無し：メソッドを上から表示
- -s ：メソッドを辞書式順にソートして表示
- -c ：コンストラクタもメソッドの一種として出力
出力形式は
"ファイル名クラス名#メソッド名と引数：戻り値型開始行番号終了行番号"
の繰り返しである．レコード間はタブ文字で区切られる．
引数については型のみを表示する．引数が複数個登場する場合はカンマで区切られる．
※ Unix 上での利用メモ（ディレクトリ dir 以下の java ソースファイル全てに対してまとめて実行する場合）

find dir -name '*.java' -exec java -jar JavaMethodExtractor.jar [オプション] \{\} \;